としのゆえよし
もうすぐ五月。でも朝夕はまだまだ冷えるので、スパッツ(股引ではない!)が手放せない、としです。
あれを脱いだ週、毎年必ず風邪ひくしなぁ。止め時がわからない・・・。
さて、今日はようやく自己紹介的なことを少しだけ。
「大正期の結婚相談 家と恋愛にゆらぐ人びと」(桑原桃音・著) 3月30日に発売された社会研究書
4月22日付の読売新聞朝刊でも紹介されていました。
「自己紹介」といいながら、「本紹介」
この本の著者は、私の同級で小学一年生からずっと放課後、学童保育所(児童クラブ)に通っていた仲間です。
だから、毎日一緒に居ましたし、親同士も交流があります。
今は、年末の餅つきで仲良し家族が集まるときに会うのが恒例です。
ちなみに本のイラストは著者の妹、愛歌が描いています。
なぜ自己紹介が友達の著書かというと、
私がこうやってお芝居をやっている原点が、著者の桑原家にあると思っているからです。
ここのオヤジ、滋賀県ローカルのコメディアンでした。その名は、クワちゃん。
テレビでふんだんにハジけてたし、普段会ってもおかしなことばかり言って、周囲を笑顔にさせます。
私を見つけると決まって、
「小林少年!小林少年!」
と、江戸川乱歩の明智小五郎シリーズ、少年探偵団の団長の名前で呼び、
~♪~ぼ、ぼ、僕らは少年探偵団~♪~
と歌まで歌って...
そのテレビ、私の世代では知らないのですがね。
まあ、とにかくかわったオッサン、クワちゃんでした。
うちは、"子供の教育に悪いから"と両親にあまりテレビを見させてもらえない家庭でしたが、なぜかクワちゃんの番組だけは見ることを許されていました。
今から考えると、あれが一番子供の教育によくないがな!
ブラウン管の向こうにいるクワちゃんを食入るように見ていた少年は今、人に笑顔を届けられることができるようにと活動しています。
もしかすると、私の原点はクワちゃんにあるのかもしれません。
おーい!ネギリッチ!
おーい!クワちゃん!
イイチコ飲みながら、見ておいてくれよ!
(
Amazonで、ももねの本を買う!)
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