蝉丸神社

2017年05月03日

としです。
連休がはじまりましたね。
みなさん、日頃の疲れを癒やされているでしょうか?
はたまた、おでかけスケジュールぎっしりでバタバタされていますでしょうか?

さて、むげんだいは連休中も稽古です。
そんな中、私は少しの時間の合間にコチラへお出かけ。

蝉丸神社です。

 これやこの 行くも帰るも 別れては
  知るも知らぬも 逢坂(あふさか)の関

この句で知られる蝉丸。
蝉丸神社は芸能の神様として有名な神社です。
我々も芸道を更に極めて行けるよう祈願してまいりました。




「これがあの、京から出て行く人も帰る人も、知り合いも知らない他人も
 皆ここで別れ、そしてここで出会うと言う有名な逢坂の関なのだな。」

恋愛を詠うものが多いなか、蝉丸の詩は独特です。
そういや、百人一首で行う遊び「坊主めくり」でも、私の地元では蝉丸を引いたときは、全員が持ち札を捨てるというルールでした。
他に坊主が12人いるのに、蝉丸だけ独特。


話を蝉丸の詩に戻して、出会いについて。
「むげんだい」はこれまで多くの客演さんを迎え、また今年度からは演劇クラブをスタートし、その他にもこの先、多くの企画を計画しています。
そこでは、色々な人との出会いがあります。
ひとつひとつの出会いを大切に、進んでいきます。
これまで知らなかった人たちと、一緒になって同じものをつくる。
苦労もありますが、楽しいです。



またまた、話題は蝉丸神社に戻して、
こちらは芸能以外にも、髪の毛の神様といういわれもあるそうで...
なんだか、私にはピッタリの神様です。
芝居も、頭髪もこれで心配なし!稽古行ってきまーす!


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Posted by 演劇集団∞~むげんだい~ at 11:37Comments(0)雑記とし